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  3. 2017.09.28

自動翻訳サイトを海外ビジネスに活用するときのコツ


海外のサイトを閲覧する際に、ブラウザが自動翻訳するのが当たり前のように感じている人も多いのではないでしょうか。自動翻訳は語学が苦手な大多数の日本人にとって、非常にありがたい機能です。

しかし、ECサイト運営など海外ビジネス展開をする際には、そのまま利用するのはあまりに心もとないことも事実です。個人で使う分には随所に不自然な個所があってもあまり気にしなくて済みますが、ビジネス上では些細な間違いでもトラブルにつながりかねません。


海外向けビジネスで使える便利な自動翻訳サイトと、ビジネスで利用するときのポイントについて見ていきましょう。

インターネットの自動翻訳が不自然な文章になるのはなぜ?

俳句が五七五の短文で幽遠な世界を表現しているのを見ても、ひとつの単語にさまざまな意味を持たせられることがわかります。いわば揺らぎの多い言語といえるわけですが、これが正確な翻訳の妨げになっている大きな要因となってしまうわけです。

しかし最近では、ビッグデータやAIを利用した自動翻訳サービスが開発されています。
これまでの言語間の疎通を妨げていた課題が少しずつクリアされてきており、さらなる進化が期待できます。

おすすめの自動翻訳サイト

現在インターネット上には、無料で利用できる翻訳サイトが数多くあります。
比較的精度が安定していて、ビジネスにも利用できるサイトを紹介していきましょう。

・Google翻訳
Google翻訳は、100以上の言語に対応しています。かなりマイナーなことばでも訳せるので、ニッチな市場をターゲットとしているビジネスには重宝です。リアルタイム翻訳で、入力するそばから翻訳されていき、ストレスを感じません。音声で発音を聞くことも可能なため、会話の練習にもなります。

・エキサイト翻訳
ヨーロッパ、東南アジアなど、ビジネス展開の対象となりやすい34の言語に対応しています。2000文字まで一度に翻訳ができ、分野別選択を行うと、より正確な結果が得られます。論文や専門書、分野に特化したビジネス文書などを読みこなしたいときには、かなり便利です。

・Baiduオンライン翻訳
対応言語は日・英、日・中、中・英、タイ・英の4種類です。非常にシンプルな作りで、初心者でも使いやすいのが特徴です。最低限の機能で、スピーディーに翻訳したい場合に向いています。

・Ginger Page
自分で書いた文章が、正しいかどうかをチェックしてくれる機能をもつアプリです。文字翻訳アプリとしては機能が多彩で、しかも無料で利用できるため世界的に人気があります。文法のミスやスペルミス修正機能があり、ビジネスメールやSNS投稿でも頼りになります。

ビジネスで利用するときのコツ

個人的な文章ならばともかく、ビジネス文書では正確であることが必須です。
とくに日本語を訳すときには、相手に誤解されないように留意して作成しなければなりません。
自動翻訳を利用する際には、精度を高める使い方のポイントを理解しておく必要があります。

・一文を短く
元となる日本語文は、一文をできるだけ短く整えます。
主語と述語の関係性があいまいになりがちな日本語は、文が長いほど翻訳の誤りにつながります。

・訳しやすい単語を使う
日本語は漢字の組み合わせにより、単語数が無限といっても過言ではありません。
「時短」「就活」など英文に訳しにくそうな単語はできるだけ使わず、より英語に親しみそうなことばに置き換えてみましょう。

・主語を省略しない
主語、述語は省略せず、体言止めも避けます。なるべく日本語の文法の基本に沿った、シンプルな形状にすることを心がけましょう。

・接続詞に注意
日本語の文章ではリズムを取るために、余分な接続詞を入れている場合が多いものです。
「しかし」「逆に」など、次に続く内容が変わる場合には必要ですが、「それで・そこで・そのため・すると」「ともあれ・それはそうと」など、省いても文脈に影響のない語句は外した方が翻訳を邪魔しません。


画期的な技術革新が続き、今後も翻訳サイトのさらなる進化が期待されます。
まだ完全に機械任せにするは不安な部分もありますが、翻訳サイトの特徴を押さえて利用すれば、海外進出の頼もしいツールとなります。
機能や対応言語が異なるため、自社の必要性に合わせてチョイスしていきましょう。

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