1. コラム
  2. Alibabaニュース
  3. 2018.04.16

ルノーがTmallデザインのF1最新車両を発表


ルノー・スポーツ・フォーミュラ・ワン・チームは、2018年FIA F1世界選手権中国グランプリに先立って行われた記者会見で、Tmall(天猫)のマスコットキャラクターがデザインされた最新版車両を発表した。
この新型車両は、2月に発表されたTmallとのブランド提携の一環である。なお、ルノーはアリババのB2Cマーケットプレイスに旗艦店をオープンしている。

今回の提携は、ルノーグループが中期経営戦略において「最優先事項」と位置付ける中国市場に焦点を当てたものである。

「中国は重要な市場であると認識しており、アリババの様な有力企業と提携することで、ルノーのブランド価値や評価を改善する機会が得られるだろう。」と、ルノー・スポーツレーシングのマネージングディレクターであるCyril Abiteboul氏は発表した。

また、アリババが推進するNew Retail構想の一つとして、「自動車の自動販売機」事業に参入しており、最近ではBMW、ボルボ、マセラティ、そしてアルファロメオともコラボレーションをしている。
今回の取引はそれらに続く、アリババと国際自動車メーカーによる最新の提携だ。

「FIA F1世界選手権の様なグローバルなスポーツイベントは、世界中の消費者、特に男性ユーザーの間で、Tmallプラットフォームの知名度を高める絶好の機会になるだろう。」と、Tmall自動車部門のマーケティング・ディレクター、Lu Huan氏は述べた。さらに同氏は、ルノーとの自動車アライアンスを組む日産と三菱にも協力を求めたい事を加えた。

先日上海で開催された自動車メーカー120周年記念式典では、「Tmallとルノーの顧客に独創的な体験をしてもらう」ために、アリババ、ルノーグループ、東風ルノー(自動車メーカー東風汽車グループとルノーのジョイントベンチャー)による戦略的提携を発表した。
Tmallは、チャネル拡大から中国市場に合わせたビジネスモデルの革新まで、ルノーをサポートする予定である。
「アリババでは、インターネット技術をどのように自動車に適用できるかを探求している。 今回の東風ルノーとAutoNavi(高徳)の緊密なパートナーシップによって、これまでとは全く異なるインターネットサービスが最新車両に実装されるだろう」とTmallのマーケティングディレクター、Liu Bo氏は述べた。

既に世界最大の自動車市場である中国は、米国のコンサル会社L2によると、2020年までに中国が高級車のトップ市場になると予測されている。
同じくコンサル会社のマッキンゼーによると、18歳から24歳の中国人消費者の23%が車をオンラインで買い物しているとの統計もあり、インターネットが今後より大きな役割を果たしていくだろう。

原文サイト
http://www.alizila.com/renault-tmall-partner-2018-f1-world-championship/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Introduction

あわせて読みたい