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  3. 2017.06.27

Alibaba.com 成功企業に聞く(第1回)
創業100周年までに 海外売上10億を目指す(株式会社エムテートリマツ)


工具や刃物などの金属加工で世界的に評価される製品を多く生み出す町、新潟県燕三条。株式会社エムテートリマツは燕三条で作られる業務用厨房用品を中心に卸販売を行う会社だ。創業は昭和12年と80年続く老舗企業である。

 社長の鳥部一誠氏は三代目。 リーマンショック後、売上が最悪のときに社長に就任した。当時海外への取り組みはほとんどなく、貿易会社に卸している程度。海外との取引をするノウハウもなければ、人材もいなかった。海外に出たいという強い意志を持っていた鳥部社長は、社長に就任して1年後、国内で実績の出ている製品を持って、シンガポール、ドイツ、シカゴなどの海外の展示会に出展した。

「展示会はすごくコストがかかったわりに、成果が出なかったですね(鳥部社長)」
引き合いは多くあったそうだが、展示会に出した製品が大きな厨房機械ということもあり、条件の折り合いがつかず、取引には発展しなかった。ただ海外の可能性は強く感じたという。

自分ができなくても人を雇えばいい

展示会ではうまく行かなかったものの海外の手応えを感じた社長は、海外に出る別の手段としてアリババ ワールドパスポートの出展を決める。
ノウハウがない中で海外事業を新規で始めることに不安や迷いなどはなかったのだろうか。

「香山社長(アリババ株式会社CEO)の『社長ができなくても、できる人を雇えばいいんです』という言葉に納得しました。展示会に出展してみて、海外に出ようと思ったら費用はかかると充分理解していましたし、それよりは安いと思いました。英語ができる人材はいずれ必要になると考えていたので、採用に関してもリスクとは思いませんでした(鳥部社長)」
 
今後、インターネットが事業拡大のキーになると考え設置したインターネット事業部。その中でアリババの海外事業を管轄させることにした。サイト制作が得意な小谷松氏、英語ができる高山氏の2名体制でのスタートだった。
利用開始した年は1ドル=88円の大変な円高で、最初はなかなか有効な問合せが来なかったが、燕産の製品でOEMの商談が成立した。それを皮切りにリピーターが増え、現在は20社以上のリピートバイヤーと継続的に取引を行っている。

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