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  3. 2018.11.15

言葉の壁を越え、ビジネスの成功を目指す心強い伴走者! 通訳・翻訳を専門会社に依頼するには?


海外への市場開拓を検討中、また実際に進出した時に感じるハードルのひとつが「異言語の壁」。

展示会で海外バイヤーに向けて十分にPRできない、メールでのやりとりはできても、契約書や輸送業務にまつわる細かな翻訳には自信がない…そんなケースもあるのではないでしょうか。

そんなときは、国際コミュニケーションのプロに力を借りるのも一案! 今回は、50年以上にわたり、政治や経済の国際的な舞台からビジネスシーンまで国を越えたコミュニケーションを担う株式会社サイマル・インターナショナルに伺いました。
同社通訳事業部で、通訳コーディネーターとしての経験も豊富な、マネージャー佐藤公香さんに、海外展開を進める上での言語面のサポート体制、また、通訳・翻訳業務を依頼する際のポイントについて教えていただきます。
 

Q.企業からの依頼は、どのようなものが多いのでしょうか?

通訳から翻訳まで、さまざまなニーズに対応するサービスがありますが、いただくご相談で多いのが、社内会議や取締役会などでのプレゼン通訳・資料翻訳業務、商談や電話会議でのサポートです。
近年、外国人の方と働く機会ができたり、海外取引先とやりとりが必要になったりという会社様が増えていて、大企業から中小企業まで幅広くお手伝いしています。

弊社ホームページの印象から、国際会議などの大きな案件が専門と思われがちなのですが、展示会での通訳サポートや、「海外の取引先が工場を視察に来るのでアテンド通訳してほしい」といったご要望もあり、さまざまな場面でご利用いただいています。
海外出張や見本市への随行のご用命もありますね。
 

Q.サポート内容について具体的に教えてください。

海外案件の場合は、渡航費や宿泊費などの経費を押さえたいというご希望であれば海外在住通訳者の手配も可能です。提供事例は圧倒的に日英通訳が多く、中国語、韓国語と続きます。近年は、企業の進出がめざましいインドネシア、ベトナム、ミャンマー語などへの対応依頼も増えてきましたね。

会議通訳者よりリーズナブルな料金でご利用いただける「バイリンガルスタッフ」というラインもあります。展示会や見本市での商談ブース付き通訳や、視察のアテンドの場合はバイリンガルスタッフをご利用いただくこともありますね。展示会や工場見学の際、言葉が通じ合うだけで距離が近づきますし、自社商品や提供サービスの価値を最大限にアピールいただけると思います。

翻訳サービスでは、55か国を超える言語に対応しています。プレゼン資料、契約書、社内資料など幅広い文書の翻訳を行っています。文書に求められるクオリティ、予算感によってコーディネーターがプランをご提案します。内容次第ですが、A4十枚程度の文書であれば3~4営業日で納品しています。

また、グループ会社では人材派遣や人材紹介も行っています。たとえば社内通訳や外国人役員付きの秘書等、語学力だけでなく実務経験に優れたスタッフが即戦力として活躍しています。

Q.通訳・翻訳業務はどのように依頼したらいいでしょうか?

まだ具体的に決まっていない段階でも、まずご相談いただければと思います。ご相談はホームページのお問い合わせフォームでもお電話でも受け付けています。
基本的にはメールやお電話でヒアリングを行い、ご予算、求められるクオリティだけでなく、通訳の場合は必要とされる日時、会場、おおまかな参加人数、実施内容を確認し、翻訳の場合、文書のおおまかな内容、期日等を伺います。ヒアリングした内容から、コーディネーターが最適な通訳・翻訳サービスのご提案をいたします。
必要な場合はお打ち合わせに訪問させていただくこともあります。

Q.当日までに準備しておくとスムーズに進むものはありますか?

通訳サービスをご利用いただく場合は、どんな細かいものでもいいので事前に資料をくださいとお願いしています。
通訳者は日々あらゆる分野の案件にオールマイティに対応しています。「通訳の仕事は準備が7割」と言われていて、基礎的な情報をインプットし、理解を深め、アウトプットの質を高めることに時間をかけているので、専門性の高い業界や商品に関する通訳であっても、事前に資料をいただければ可能な限り対応します。
通訳者は普段から勉強家で情報感度が高い人が多いので、時事関連の単語などはいち早く調べて、自らキャッチアップしているようです。

そのため、当日のアジェンダ、プレゼン資料等のご用意がある場合は事前にご提供いただいています。その他、席次表や肩書入りの参加者リスト、社内用語・専門用語の対訳や過去の議事録、会社案内などは資料としてご用意いただけるとありがたいですね。

日本人の方には特に多いのですが、お手持ちの原稿を見ながら話されることがあります。簡単なメモだから、とご遠慮される方もいらっしゃいますが、お手持ち原稿も事前にいただけるとさらに本質をとらえた通訳ができると思います。

また、会食での通訳の場合、和食のメニューの説明をしてほしいと突然言われることがあるのですが、ぱっと英語で説明することが難しい食材や調理法もあるため、会食のメニューもご用意いただけると事前に調べてから通訳に臨むことができます。

Q.御社の概要、また強みについて教えてください!

当社は1965年の創業以来、国際的な大舞台での通訳・翻訳業務に携わってきた会社です。
近年では2020年東京オリンピックの招致活動に関連するさまざまな場面において、サイマルの通訳・翻訳サービスをご利用いただきました。
世界遺産の登録にも数多く関わらせていただいています。民間企業様の事例は具体的に挙げることができませんが、M&A、研究開発、プレス発表など、あらゆるシーンに応じた言語サービスのご提供が可能です。

当社は、通訳者が立ち上げた会社ということもあり、通訳・翻訳者の質には自信を持っています。創業から10年後にはサイマル通訳教室(現:サイマル・アカデミー)を設立し、プロフェッショナル通訳者・翻訳者の養成、スキルアップにも積極的に取り組んできました。通訳・翻訳者の登録は約3,000名を数えます。


 

自分で申し上げるのは気恥ずかしいのですが、通訳・翻訳のコーディネーション力もお客様に評価いただき、リピートにつながっている理由の一つと自負しています。
通訳・翻訳と業務ごとにコーディネーターが専任で就き、お客様のご要望を丁寧にヒアリングします。必要な情報はコーディネーター同士で共有し合い、きめ細かく、より適切な人材の手配を行っています。今すぐ通訳・翻訳が必要なくても、この先の海外進出をお考えの際はご相談レベルで構いません。気軽にお問い合わせください。


同社の廊下には1969年のアポロ月面着陸時の同時通訳や、首脳会議といった歴史的な場面が実績としてずらりと飾られています。

驚くと同時に、世界的なプロジェクトに携わるような会社に、電話商談の通訳や契約書一枚の翻訳など頼めるもの…? と心配になりましたが、実際に中小企業からの依頼は多く、通訳・翻訳の年間手配数は20,000件を超えているそう。
サービス内容も幅広く、数時間の会議や一日完結の展示会での利用など、フレキシブルに対応できます。言語の壁の前で立ち止まる時間はもったいない!
そんなときは、プロの通訳・翻訳サービスで海外展開を加速してみてはいかがでしょうか。

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岡島 梓/フリーライター

執筆者紹介文:

想いや考えを言葉で伝わる形にする、インタビュアー、ライター、リライター。
インタビューを中心とした記事の作成、キャッチコピーの開発、書籍の執筆・校正を通じ、伝えたいことを理解しやすく、表現に触れる方の心を損なわない形に再構築している。

早稲田大学第一文学部卒業後、東京地下鉄株式会社へ入社。人事業務に従事し、退職後ライターとしてのキャリアをスタート。近年は主に、地域で頑張る会社や事業、人々の魅力を伝え、求人や事業発展といった「はじまり」につながる記事を手がけている。

主な実績
・東京都・インキュベーションHUB推進プロジェクト
「イッサイガッサイ 東東京ものづくりHUB」記事執筆
https://eastside-goodside.tokyo/writer/50
・中小機構「TIP*S」キャッチコピー・理念等の文章化
https://www.facebook.com/tips.smrj/posts/1786551598034807
・江東ブランド2018 記事執筆(部分)
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・すみだの仕事記事執筆(部分)
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